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カテゴリ:書籍( 12 )

「影踏み」横山 秀夫

影踏み
横山 秀夫 / / 祥伝社
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前にも書いたかもしれませんが、横山さんといえば警察小説。
警察小説といえばハードボイルド、だからちょっと・・・みたいな気持ちで敬遠していた作者なんです。
試しに半落ちを読んでみてからはまっています。
暴力の描写が主な訳ではなくて、登場人物の心の葛藤とか人間関係が描かれている部分に惹かれます。

結末は、ちょっとありそうな感じかな。
それでも余韻を残した終わり方で、読後にもしばらく後を引く楽しさがあると思います。
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by sun-flower0829 | 2007-03-19 20:56 | 書籍

「クローズド・ノート」雫井 脩介

クローズド・ノート
雫井 脩介 / / 角川書店
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先日、思いがけなく万年筆をいただきました。もらったのはヴィスコンティのオペラ。
万年筆は前から使ってみようと思いながらなかなか手が出せないでいたのですが、使ってみると書きやすくてびっくり。
両親の使っていた万年筆はすぐ引っかかって、なんとなく書きにくい筆記用具というイメージを持っていたのが払拭されました。
この本はちょっと前に読んだものですが、万年筆が重要なアイテムになっていることを思い出して再読しました。

万年筆に関する記述は、新たな興味を持って読むことができました。
正直、ストーリーとしては納得のいかない部分があることは否定できません。
途中から何となく先が予想できてしまうのが・・・
たとえば映画だと、先が予想できることは許容できるし、かえってその方が安心して鑑賞できる気がするのですが、書籍ではちょっと物足りない感が残ってしまいます。
逆に、映画だと我慢できないっていう方もいるのかな。
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by sun-flower0829 | 2007-03-07 20:47 | 書籍

「アリスの論理ー不思議の国の英語を読む」宗宮 喜代子

アリスの論理―不思議の国の英語を読む
宗宮 喜代子 / / 日本放送出版協会
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最初は童話として接することの多い不思議の国のアリス。
大人になってから読み返してみると、その世界は単なるファンタジーではないことがわかります。
著者であるルイス・キャロルさんは論理学者だったそうですね。
論理学ってなんだか近寄りがたくて教養のときも結局履修しなかったんだよな。

原書で読んで見たいけど今の私の英語力では多分途中で挫折するだろうな。
そう思っていたところ、書店でこの書籍を見つけ購入。
なんとなく読めそうな気分になっていたりします。

こうして、いつか原書で読みたい本のリストだけが長くなっていくのです。
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by sun-flower0829 | 2007-02-24 13:55 | 書籍

「あかんべえ」宮部 みゆき

あかんべえ
宮部 みゆき / / PHP研究所
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年末年始ということで、読書。
久しぶりに宮部みゆきさんの小説を読みました。
宮部さんと言えば、ちょっとSFっぽいのとか、社会派のようなのとか、ちょっと少女小説に近いようなのとか、いろいろ書いていらっしゃいます。
中でも時代ものは、人情話という感じで読みやすい物が多い気がします。
心情は現代の感覚に近く描いているからでしょうか。
「あやし」もよかったけれど、あれも幽霊が出てくる話だったですよね。

少女が主人公であることとか、「お化けさん」という呼び方とか、やわらかい感じになって良かったです。
結末はちょっと唐突な感じもしますが・・・

私としては、大当たり、とまではいきませんでした。全体としてはさすが宮部みゆき、という感じでしょうか。
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by sun-flower0829 | 2007-01-02 12:43 | 書籍

最近のお読み物

読んだ本もあるし、積んであるだけのもあるんだけど

「手紙」東野圭吾
「へんな毒すごい毒」田中真知
「フェルメール全点踏覇の旅」朽木ゆり子
「Charlie And the Chocolate Factory」Roald Dahl

全然一貫した内容じゃないのが自分でも笑ってしまいます。
大学入試までは英語は好きだったはずなんですが、大学院の間に無理矢理大量の論文を読んだせいかすっかり嫌いになってしまいました。
今年になってSSS多読を知り、現在リハビリ中です。
語学は楽しくなきゃね!

余裕があれば感想を書くことにします。
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by sun-flower0829 | 2006-11-06 22:58 | 書籍

『「男運の悪い」女たち』衿野 未矢

「男運の悪い」女たち
衿野 未矢 / 講談社
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こんな本を読んでいるとあきれられそうですが
そして、敬遠もされそうですが
まあいいやと思って公表してしてしまうことにします

最近、他人の結婚や出産を素直に喜べなくなった自分に気づき
ちょっとびっくりしています
自分がそんなことを気にする様になるなんて、数年前には想像もしなかったのに
達観するためにはもう一皮むけないとだめなようです

自分が男運が悪いと思っているわけではない(多分・・・)のですが
まぁ確かに、振り返ってみてイタイと思う面はあるわけで
イタイと思いつつもついつい読んでしまいました
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by sun-flower0829 | 2006-10-31 21:40 | 書籍

「第三の時効」横山 秀夫

第三の時効
横山 秀夫 / 集英社
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警察小説といえばハードボイルドと思いこんでいて、横山秀夫さんの小説を手に取るまでにはかなり迷ったものです。
私は暴力の描写が好きになれないので、特に警察官が主人公となると敬遠しがちだったのです。
初めて読んだのは、たしか「半落ち」。
映画が評判だというのを聞いて、たまには読んでみようかと思ったのがきっかけです。

結論として、読まず嫌いであったのだな、と

この本は帯に最高傑作!なんて書いてあったので、なんとなく買ってしまいました。
連作短編の形をとっていますが、それがまた緊張感があって良いのです。
登場人物のそれぞれに、一編ごとに没頭し
それぞれの結末にため息をつき。
ついついひきこまれて一気に読んでしまいまいした。
横山さんは短編の方がいい、というレビューもみましたが、確かにそうかもしれません。
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by sun-flower0829 | 2006-10-31 21:32 | 書籍

「負け犬の遠吠え」酒井 順子

負け犬の遠吠え
酒井 順子 / 講談社
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この本が単行本として出版された頃、私は20代後半の負け犬予備軍でした。知り合いが読んでいて勧められたのですが、何となく抵抗があって読まないままでいました。
一つは自分が負け犬になる素質を充分に持っているという危機感があったため。また、何とかそこから脱却できそうだという淡いけれど具体的な期待が、手に取ることを妨げていた様に思います。

文庫化されて平積みになっているのを見つけ、独身のまま30代を迎えた今、やっと読んでみようという気持ちになりました。そして、自分はやっぱり負け犬だとはっきり認識したわけで。

賛否はいろいろある様ですが、軽い娯楽本とすればかなり面白い本であると思います。にも関わらず、読んでいてかなり耳に痛い部分もあり。

私の場合、まだまだ自分は若いのだという気持ちはあるのですが、このままでいけばこの先ひとりで老いを迎えなければいけないという恐怖感がぬぐえないのです。
自分が「負けている」ということは認めましょう。でも、負けたままでいるのは勘弁して欲しいなというのが正直な気持ちです。だからって当ては全くないのが悲しいところで・・・。

読んでよかったような、悪かったような、という感じです。
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by sun-flower0829 | 2006-10-23 13:03 | 書籍

「容疑者Xの献身」東野 圭吾

容疑者Xの献身
東野 圭吾 / 文藝春秋
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賞を取ったことだし、読んでみようかなー・・と思って買ってからしばらく積んであったのですが
やっと読むことができました。
湯川博士シリーズは初めて読んだのですが
東野圭吾さんって理系出身だったのね、と改めて納得。

ちょっと地味かもしれませんが、こういうテイストは大好きです。
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by sun-flower0829 | 2006-03-07 21:13 | 書籍

「ナルニア国物語」と「ゲド戦記」

ライオンと魔女
C.S.ルイス ベインズ ポーリン 瀬田 貞二 / 岩波書店
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さいはての島へ―ゲド戦記 3
アーシュラ・K. ル・グウィン 清水 真砂子 Ursula K. Le Guin / 岩波書店
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「ナルニア国物語」と「ゲド戦記」
ファンタジーの好きな人ならどちらも読んだことのあるシリーズでしょう。
自分で本を選んで読むようになった小学校低学年の頃
私も夢中になって読みました。

ハリー・ポッターの映画化が成功して
このふたつもいつか映画化されるのではと思っていました。
「ナルニア」はディズニーで、「ゲド戦記」はジブリ。
いい映画になって欲しいなと思います。
思い出が多い分映画を見に行くのはちょっと怖いですけどね。
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by sun-flower0829 | 2005-12-15 20:19 | 書籍